公開日 2024年11月15日
空き家活用マッチング支援事業の利用方法
空き家を借りて、地域の活性化や課題解決などを図りたいと考える活用希望者は、まずは、以下「活用希望者相談申込フォーム」からお申込みください。本事業の趣旨及び留意事項をお伝えすると共に、活用にあたっての条件や心配事についてお聞かせいただきたいと思います。
9:00~17:00(土・日・祝日除く)相談は約1時間を基本に事前予約制で無料にて承ります。
※5営業日以内に当社からメールが届かない場合は、恐れ入りますがakiya@mitaka.ne.jpへお知らせください。
相談後は以下のマッチングの流れをご確認ください。
利用できるかた(以下の要件を満たすかたが対象です。)
- 空き家活用マッチング支援事業の趣旨を理解し、所有者等・地域住民等との信頼関係の構築を自発的に行うこと
- 自らが居住する目的でないこと、宗教・政治活動は行わないこと
- 地域住民の方などの生活環境に十分配慮すること
- 地域住民の方が関心持つような活動または市の施策推進となる活動についても行えるよう努めること
- 建築基準法その他法令を遵守すること
- 暴力団、暴力団員でないこと
空き家の活用事例イメージ
- 地域や人とのつながりを支えるコミュニティスペース
- アーティストや手工芸家の作品を制作、アートの展示など
- 放課後の子どもたちの居場所や、学習の場を提供するスペース
- 地域のコミュニティカフェ
- 子育てママの情報交換サロン
マッチングまでの流れ
1.
相談
- 活用希望者相談申込フォームより「空き家活用相談員」にご相談ください。
マッチング制度の趣旨や空き家活用に係る留意事項などの説明をします。
2.
登録
- 空き家活用希望者登録申込書[DOCX:24.2KB] を提出してください。
マッチング制度の趣旨や空き家活用に係る留意事項等に賛同された場合には、申込者の基本情報や活用したい取り組み、取り組みの方法などを記載のうえ申込をしてください。 - 空き家活用希望者リストへの登録を行い、HP等で公開の可否を確認します。
3.
情報提供(空き家所有者からの申し出があった場合のみ)
- 空き家に関する情報をお伝えします。
- 空き家の所在地、構造、階数、建築時期、管理状況など
- 貸し出す際の条件(期間、家賃、現状回復)
※所有者の情報はお伝えしません。
- 空き家の活用を希望する場合は、空き家活用の提案書[DOCX:19.5KB]を提出してください。
4.
空き家所有者の意向連絡
- 提案された空き家活用に関する所有者の意向をお伝えします。
空き家所有者が活用を希望しない場合は、別の情報提供をお待ちください。
5.
紹介(顔合わせ)
※空き家所有者が提案に賛同し活用を希望された場合
- (株)まちづくり三鷹が日時を調整し、空き家所有者の方と顔合わせをします。
- (株)まちづくり三鷹は、顔合せ後は基本的に同行しません。
6.
協議・調整
- 活用希望者が、空き家所有者との信頼関係を築きつつ調整を進めてください。
- 三鷹市空き家活用促進アドバイザー会議の助言等が必要な場合には、(株)まちづくり三鷹に申し出てください。
7.
報告
- 賃貸借契約等が成立した場合には、マッチング状況の報告書を提出してください。
空き家の活用マッチングにおける基本的な考え方
- 所有者の方には、空き家に関する事情(管理が大変、家財が整理できていない、設備が古い、いつまで貸せるか不明など)があり、その事情を前提として活用希望者は話合いを進めていくものです。
- 空き家を活用していくにあたり、必要な経費は、基本的に必要とする活用希望者が負担するものです。
- 賃料の設定は、活用者と所有者で決めることですが、他市の活用マッチングの事例で一般的な考えとして固定資産税相当額分を月額に割り支払うもの(月1~2万円程度)となっています。
- 活用に必要となる光熱水費は、活用者が支払うことが一般的となっています。
- 活用に向けた話し合いを経て見通しが立ち、空き家での活動を行う場合には、両者で整理したルールなどを確認しながら賃貸借契約書を作成、締結する必要があります。
- 空き家での活動が安定して継続できる見込みがたち、その空き家の改修をする場合は、活用が終了し引渡されるときの原状回復の考えを両者で整理してから行うことが望ましいです。
活用マッチング制度で利用できる支援制度の紹介
空き家を地域貢献に役立てる目的で活用する場合に、改修工事費等に要した費用の一部(補助対象経費の1/2、最大50万円)を補助できる場合があります。
詳細は、三鷹市HP:空き家活用マッチング支援事業のご案内(外部リンク)をご確認ください。