公開日 2024年12月02日
更新日 2024年12月02日
地域のために空き家を貸していただける所有者の皆さま
空き家を手放したくないけど今は使い道がない、維持管理が大変などとお考えの方は、地域のために活用してみませんか。空き家を活用することで、維持管理の課題解決のほか地域の活性化にも貢献できます。
空き家活用マッチング支援事業の利用方法
地域のために空き家を貸したい、地域のために活用して欲しいと考える空き家所有者の方は、まずは、以下「所有者相談申込フォーム」から申込みください。
当該事業の趣旨及び留意事項をお伝えすると共に、活用にあたっての条件や心配事についてお聞かせいただきたいと思います。
9:00~17:00(土・日・祝日除く)相談は約1時間を基本に事前予約制で無料にて承ります。
相違後は以下のマッチングの流れをご確認ください。
※相談内容によっては空き家活用相談員のほか、不動産、手続き、 金融等に関する専門家がお話をお伺いします。
専門家相談員:一級建築士、宅建士、司法書士など
相談をする
以下「相談申込フォーム」からお申込みください。
「空き家活用相談員」とのヒアリング等調整後、相談日時をご連絡いたします。
やむを得ずキャンセルする場合は、必ず事前に連絡をお願いします。なお、間際のキャンセルが続く場合、相談をお受けできなくなることがありますので、何卒ご了承ください。
※相談場所は三鷹産業プラザ内になります。
利用できる方、利用できる空き家
- 空き家の所有者
- 相続人、法定相続人、または所有者から当該事業の利用について了承を得た親族
- 建築基準法違反の是正指導及び管理不全空家の是正指導を受けていない空き家
マッチングまでの流れ
1.
相談
- 相談申込フォームから申込みください。
- 相談内容の確認と相談日時を調整します。
- 5営業日以内に当社からメールが届かない場合は、恐れ入りますがakiya@mitaka.ne.jpへお知らせください。
2.
現地確認
- 相談内容を踏まえ、所有者の方と一緒に現地を確認します。
3.
登録
- 提供空き家の登録申請書[DOCX:23KB] を提出してください。
提供空き家について、活用希望者及び三鷹市空き家活用促進アドバイザー会議に情報提供することについて同意を確認します。
4.
活用希望の連絡
- 空き家を使いたいと申し出があった活用希望者の内容をお伝えします。
- 団体名、代表者氏名(連絡先はお伝えしません。)
- 活用の目的、内容、期間等
- 紹介を希望するか、お教えください。
活用希望者への紹介をご希望されない場合は、三鷹市からお断りします。
5.
紹介(顔合わせ)
※紹介を希望された場合
- まちづくり三鷹が日時を調整し、活用希望者の方と顔合わせをします。
- まちづくり三鷹は、顔合せ後は基本的に同行しません。
6.
協議・調整
- 活用希望者と賃貸条件等について調整していただきます。
- 三鷹市空き家活用促進アドバイザー会議の助言等が必要な場合には、(株)まちづくり三鷹に申し出てください。
空き家の活用マッチングにおける基本的な考え方
- 所有者の方には、空き家に関する事情(管理が大変、家財が整理できていない、設備が古い、いつまで貸せるか不明など)があり、その事情を前提として活用希望者は話合いを進めていくものです。
- 空き家を活用していくにあたり、必要な経費は、基本的に必要とする活用希望者が負担するものです。
- 賃料の設定は、活用者と所有者で決めることですが、他市の活用マッチングの事例で一般的な考えとして民間賃貸物件より安価(固定資産税相当額分を月額に割り支払うもの)となっています。
- 活用に必要となる光熱水費は、活用者が支払うことが一般的となっています。
- 活用に向けた話し合いを経て見通しが立ち、空き家での活動を行う場合には、両者で整理したルールなどを確認しながら賃貸借契約書を作成、締結する必要があります。
- 空き家での活動が安定して継続できる見込みがたち、その空き家の改修をする場合は、活用が終了し引渡されるときの原状回復の考えを両者で整理してから行うことが望ましいです。
空き家活用改修等補助金
空き家活用マッチング支援事業を活性化させるため、地域貢献施設(集会・交流施設、体験・学習施設、その他の地域の活性化に資する施設)として改修等を実施する場合に経費の一部の補助を受けられる場合があります。
詳細は、こちらをご確認ください。