1999年9月、株式会社まちづくり三鷹は、三鷹市の第三セクターとして創立しました。それから今日まで、「三鷹市と株式会社まちづくり三鷹との協働に関する条例」に基づき、第三セクターの公共性・公益性に加え、民間の柔軟性とスピードを兼ね備えた「まちづくり支援機関」として、三鷹市の産業振興と市民主体のまちづくり活動をバックアップしてまいりました。
　また、都市型産業やSOHO 事業者の集積、民学産公の連携による新産業の創出など先進的な事業にも積極的に取り組んできました。

　2019 年、創立20周年の節目にあたり、これまでに築きあげた信頼と実績を基に、さらに地域社会の発展に貢献するため、当社が目指す経営ビジョンを新たにし、その実現に向けた今後の事業展開の方向性を定めました。

　私たちは、経営ビジョンに基づき、様々なかたちの協働で培ったノウハウを活用し、産業支援など地域のニーズに即した事業活動の一層の展開を図るとともに、急速に進展しつつあるデジタルイノベーション技術を活用した革新的な取り組みに挑戦します。さらに、まちづくりを支援してきた人財や、インターネット普及期から一貫して蓄積してきたICT分野での知見等を活かし、持続可能な仕組みをつくり、活力ある地域づくりを進めます。

　これからも、当社はまちづくりの総合力を発揮し、人と人をつなぐ多様なネットワークや新たな価値の創出につながる事業展開を図ってまいります。

株式会社まちづくり三鷹