審査員講評

林家 木久蔵氏(落語家・ふるさと三鷹応援団)

この度は、受賞なさった皆様、おめでとうございます。

皆様方からいただいた4コマまんがを審査会で、楽しく見させていただきました。

その際、審査委員の方々が驚いていました。「Pokiってこの角度から見ると、こういう身体の構造をしているんだ」とか「確かに、Pokiの好物って何だか知らないな」とおっしゃっていたので、皆さんのおかげで、Pokiの魅力を再認識できたり、楽しむことができたのが嬉しかったと思います。

「Poki」というキャラクターは、三鷹市だけではないですよね。東京、日本、いや世界に誇れるとても魅力的なキャラクターだと思いますので、今後とも皆様にご協力いただき、Pokiの魅力そして、三鷹市の良さを広めていただけたらと思います。私も三鷹市ふるさと応援団としてアピールするよう頑張ります。

受賞なさった皆様、誠におめでとうございました。

小坂 タイチ氏(イラストレーター)

この度は受賞された皆様、本当におめでとうございます。

三鷹市内はもちろん、市外からも多数の応募があり約500点ほども集まったとお聞きし、驚いたとともに地元の取り組みが盛り上がったことを嬉しく思いました。

応募作品はポキやジブリ、三鷹愛に溢れた作品ばかりで、その幅広いユーモアに審査を忘れて熱中して読んでしまいました。

市外から応募いただいた作品も元々ご出身なのかな?と思うほどポキや三鷹のことのうまく表現されてあり驚きました。

いずれも素晴らしく審査は難航しましたが、賞に選ばれた作品群は審査員一同が納得のものだったと思います。

今回のコンテストを通じ、ポキや三鷹が多くの人に知ってもらえたのであればとても嬉しいです。

最後に、このような素晴らしい機会に審査員として参加させていただけたこと大変光栄でした。

ありがとうございました。

現代 洋子氏(漫画家)

今年8月に「夏休み4コマまんが教室」を開催した時にも思いましたが、ジュニア部門はみなさんとにかく絵が魅力的で発想が豊か。子供たちはPokiを目にする機会も多いようで、Pokiがのびのびと動き回る様子が描かれていて楽しかったです。

一般部門の最優秀賞の作品はPokiを様々な視点から描き、4コマまんがながら大胆な構図、夢のある展開で素晴らしかったです。他にもプロ顔負けの作品やナンセンスギャグで審査員一同、思わず声を出して笑ってしまった作品もあり、レベルがとても高かったと思います。

応募総数が496件、画材も色鉛筆からパソコン作成まで幅広く、まんがを描くことを楽しむ人が多いのに驚きました。これも宮崎駿監督の描かれたPokiという、ちょっと不思議で未知数のキャラクターが魅力的だからだと思います。今後もPokiを題材に自由に新しい物語を作っていただければ嬉しいです。

西岡 純一氏(三鷹の森ジブリ美術館 広報・学芸担当スーパーバイザー)

「コンテストに応募された三鷹市、そして遠くの地から応募された皆さん、本当にありがとうございました。そして、入賞された皆さん、いずれも甲乙つけがたく素晴らしい作品でした。おめでとうございます。

審査を引き受けて一番良かったことは、Pokiが愛おしく思えてきたことです。審査の過程で、たくさんの4コマの物語を読ませていただく中、Pokiというキャラクターが自分の中で生き生きと動き始めたのです。入賞した作品は、HPや”広報みたか”にも掲載されるそうですから、きっと皆さんの心の中でもPokiが生き生きとし始めるに相違ありません。これを機に末永く市民の皆さんに愛されることになれば、その一助を担えて本当に良かったと感じています。

Pokiはシンプルだけど特徴があって、描きやすいキャラクターです。皆さんもどんどんPokiを活躍させて、ストーリーを考えてみて下さい。次の募集もあるかもしれませんよ。

三鷹市スポーツと文化部長

「Poki」が登場する多くの4コマまんが作品を拝見できて、とても楽しかったです。「Poki」の特徴をとらえ、想像力豊かに「Poki愛」にあふれた作品ばかりで、選考に迷いました。また、三鷹市の特産品や名所を作品のテーマや素材として取り入れていて、三鷹市のPRになっている作品もたくさんありました。皆さんこれからもぜひ、「Poki」の物語の続きを考えていただければと思います。ありがとうございました!

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