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生涯学習施設等予約システム保守について

公開日 2023年04月01日

概要

公共施設の複合化による箇所数適正化と合理的、効果的な運営並びに跡地の有効活用に取り組む自治体がある中、こうした複合化に対応しつつ、Rubyのもつすぐれた生産性により、多機能性と低コスト提供により、高い利便性を備えた施設予約システムを提供しています。

主要機能

利用者側

    空き照会・予約の申込、最近予約した施設を表示、予約内容・抽選内容の確認・取消、システムからのメッセージ確認、利用者情報・パスワードの変更 他

管理者側

    日別作業内容の確認、施設予約/取消/照会、抽選管理、使用料受付、使用料振替、利用受付、利用者別予約・抽選状況、利用者管理、利用者宛メッセージ登録、施設からのお知らせ登録、施設登録情報管理、減免設定管理、各種帳票出力、複数公印、利用料の口座引落等管理 他

特徴

1.インターネットで予約・抽選受付

パソコン・スマートフォンからの予約・抽選の受付や内容照会に対応。窓口・電話での直接対応の削減が期待でき、受付時間外の対応も可能となり、稼働率向上につながります。

2.公共施設の複合化に対応

施設の種類(文化施設、スポーツ施設、公民館など)ごとに対応する条例が異なることから、施設をいくつかのグループに分けてルールを適用可能としています。また、統複合化されない施設も対象施設に入れる事ができます。

3.指定管理者、直営など複数の運営管理者に対応

操作できる機能及び施設をそれぞれ設定可能。組み合わせる事で、職員ごとに最適な権限を付与する事ができます。また、職員施設の使用承認書はシステム導入時に設定することにより、施設ごとに異なる承認者、公印を設定することができます。

4.公共施設に特有のサービスに対応

・施設利用に対する公平性を確保するため有料の施設であっても利用できる時間数に一定の制限を設けることができます。
・料金区分として地域の住民の利用、それ以外の利用、商用利用などの区分があり、また障がい者や学生等に対しての各種減免や割増処理に対応しています。

5.利用料支払いの複雑な処理に対応

現金、口座引落の処理に加え、雨天中止時の払い戻しや次回利用分の利用料への振替等、柔軟に対応しています。

6.事務作業用の各種帳票を完備

施設の予約状況や、各種利用実績データ、利用受付用書類をCSVやPDFファイルにて出力可能。バックオフィス業務や、窓口対応も強力にサポートします。

7.複合化に伴う複雑な開発関係者のマネジメントノウハウ

複合化施設への対応を前提に、フルスクラッチで作成されたシステムであるため、開発関係者のノウハウをシステム導入時に活用し、各自治体の定める条例や業務上の要望をシステムに取り込む判断を容易に行い、提供を迅速に行うことができます。

8.オープンソース言語「Ruby」を使用して開発

国産のオープンソース言語「Ruby」を使用して開発されたシステムです。オープンソースであるため、ライセンスコストを抑えられることから、導入時のコストを抑える事ができ、システムの透明性も確保する事が出来ます。

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